コーン巻きのコットン糸でセーターを編みました。
コーン巻きは、工業製品ではおなじみですが、手編みの糸としてはあまり目にすることはありません。
今回の糸は、丸安毛糸の糸でこれも機械編み用の糸だと思います。
コーンに巻かれた状態で計ってみると211gありました。
コーンの中心に紙の芯があるのですが、その重さはまちまちです。
その芯が何グラムあるか不明ですが、ひとまずコーンに巻かれた状態で編み始めることにしました。
(単に巻きなおすのが面倒臭いだけです…)
ネックからトップダウンで編む方法で編みました。
着丈や袖丈を、編みながら調整することができるからです。
ヨーク部分を編んだら、身頃と袖に分けて編みます。
残り糸の重さを計りながら編み進めました。
ある程度身頃を編んだ段階で糸の残りが心もとなくなってきました。
そこで、糸を巻き直し、芯の部分と分けて正確な糸の残量を確認しました。
身頃は縁編みの部分を除いた最低限の長さまで編んで、一度糸を切り袖を先に編みました。
袖を編んだら、身頃の続きを糸が無くなるまで編みました。
着丈は十分ですが、袖丈は予定より短くなってしまいました。
でも、糸を完全に使い切って編めたのでとても満足です。
今回使用した糸は、169グラム。
芯の重さは42グラムでした。
次にコーン巻きの糸を使うときにも芯の重さを計って、芯の大体の重さを把握するようにしたいと思います。