大体のものは輪針で編みます

道具について

私は大体のものは輪針で編みます。
もちろん普通の2本の棒針を使うこともありますが、
輪針の方が断然好きです。

理由その1。持ち運ぶのに便利!
輪針は、先端の針の部分以外はコードでできています。
そのため、折り曲げてコンパクトに収納できます。
そして、編むときもコンパクト。
例えば、電車の座席に座って編んでも隣の人の邪魔になることがありません。

理由その2。編んでいて重くならない!
編み進めていくと、どんどん毛糸が編み針にぶら下がっていきますよね。
棒針だと、その重みをダイレクトに感じて編んでいくとだんだんと重たくなります。
ですが、輪針だと重さを感じることはありません(私調べ)。
これは、私の苦手な物理の力学の話なのでしょうが、
経験上そう感じるので、これが理由の二つ目です。

理由その3。針の先を付け替えることができる!
私が日ごろ使っている輪針は、先端の針の部分とコードの部分が取り外し可能なんです。
ですので、針の太さ、コードの長さが替えられます。
輪針は、主に40cm、60cm、80cmの長さがあります。
そして、針の太さも0号からジャンボまで20種類の太さがあります。
もちろんすべての太さの針を使うことはそうないと思いますが、その都度、作品に合った針を揃えていくと結構な数になると思います。
私の使っている輪針セットは、2万円程度しますが、それでもとても良い買い物をしたと思っています。
長く編み物を続ける予定の人(といっても予定はあくまで予定だし、続けたいと思っても続けられるとは限りませんが)や、
セットを購入しようか迷っている人には、輪針セットの購入をおススメします。
私の使っているチューリップの付け替え針セットが一番のおススメです。
接合部分が緩むこともなく、とてもスムーズに編めますし、
コードも適度な柔らかさでとても編みやすいです。

とまあ、輪針のメリットを挙げてみましたが、
人によっては棒針の方が編みやすいということもあると思いますので、両方試してみてお好きな方を選んでくださいね。